研究課題/領域番号 |
15K12539
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
赤木 隆美 大阪大学, 生命機能研究科, 特任准教授 (00527236)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 両親媒性高分子 / ワクチンアジュバント / ドラッグデリバリーシステム / ナノ-マイクロ構造体 / ワクチン / アジュバント |
研究成果の概要 |
本研究では、両親媒性ポリアミノ酸からナノ-マイクロ構造体を調製し、ワクチンアジュバントとしての機能を評価した。ポリ(γ-グルタミン酸)(γ-PGA)に疎水性アミノ酸を導入した疎水化γ-PGAは、その疎水化度や良溶媒から貧溶媒への置換の条件を制御することで、ナノ粒子、マイクロ粒子、中空粒子、多孔質粒子、ファイバー等の構造体が形成可能であった。また、疎水化γ-PGAから中空マイクロ粒子は、抗原ペプチドを効率よく担持することが可能であり、マウス免疫実験により既存のアジュバントよりも高い免疫誘導効果を示した。
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