研究課題/領域番号 |
15K12565
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究 |
研究代表者 |
石原 美弥 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究, 医用工学, 教授 (30505342)
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連携研究者 |
寺西 利治 京都大学, 科学研究所, 教授 (50262598)
佐藤 正人 東海大学, 医学部, 教授 (10056335)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 検査・診断システム / 変形性関節症 / 関節鏡 / ナノ粒子 / 摩擦係数 / 粘弾性係数 |
研究成果の概要 |
長寿社会においてADL (Activity of daily life)の維持のために、非侵襲的な方法で関節軟骨の機能を評価する方法が必要とされている。現在までに関節軟骨の機能である粘弾性と性状の評価を光計測で可能にしている。本研究では3つめの機能である潤滑を評価するための光計測法を考案した。具体的には、潤滑機能を司るヒアルロン酸における荷電状態を分光特性で評価できるようにするために金ナノ粒子を使用した。その荷電状態によって金ナノ粒子の分光特性が変化した。さらに細胞外マトリックス性状を評価する光ファイバーを用いた光学測定系と共有できるため、関節軟骨機能の同時評価が実現できる可能性が示唆された。
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