研究課題/領域番号 |
15K12567
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療技術評価学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
奥田 一博 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (00169228)
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研究分担者 |
川瀬 知之 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (90191999)
永田 昌毅 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (10242439)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 再生治療 / 移植治療用細胞 / 酸化ストレス / DNA傷害 / 間葉系幹細胞 / 骨膜細胞 / 細胞形態 / 細胞品質管理 / 移植用細胞 / 品質管理 / 酸化ストレス刺激細胞 / 遺伝的不安定性細胞 / DNA傷害マーカー / リン酸化H2AX / p53 |
研究成果の概要 |
細胞治療用細胞の品質管理について効率的かつ定量的な検査法を検討することが本研究の目的である。DNA傷害に関連したマーカー発現に着目し、フローサイトメーター(FCM)あるいは免疫蛍光染色により細胞表面マーカー、細胞接着因子、増殖因子受容体、細胞周期関連蛋白の動態を解析した。γ線照射により細胞増殖が抑制され細胞と核が肥大化したことに加えγ-H2AXが過剰発現した。しかしデジタルホログラフィック顕微鏡(DHM)によりγ線を照射した生細胞を観察したところ、細胞サイズに関する指標のみ変化があり、DNA傷害に関連したマーカーは大幅に上昇はしなかった。これよりDHMは細胞品質管理に有用であることが示された。
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