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半側空間無視モデルの作製とリハビリテーション効果の検証

研究課題

研究課題/領域番号 15K12611
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関藤田医科大学

研究代表者

武田 湖太郎  藤田医科大学, 保健学研究科, 准教授 (50618733)

研究分担者 宮坂 裕之  藤田医科大学, 医療科学部, 研究員 (00440686)
Orand Abbas  藤田医科大学, 藤田記念七栗研究所, 助教 (10612591)
水谷 謙明  藤田医科大学, 共同利用研究推進施設, 講師 (30351068)
岡田 泰昌  独立行政法人国立病院機構村山医療センター(臨床研究部), 電気生理学研究室, 室長 (80160688)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード半側空間無視 / DMSO / 細胞毒性 / モデル動物
研究成果の概要

半側空間無視(USN)は脳卒中後にみられる高次脳機能障害のひとつで,主に右半球の脳血管障害後に左側を無視する症状として現れる.投薬治療をはじめとしたより基盤的な研究のためには条件の統一された動物モデルが必要である.しかしげっ歯類を対象としたモデル動物においてUSNの程度を評価する方法がない.そこで本研究はモデルラットの行動からUSNの程度を評価するシステムを提案する.一方,投薬治療において頻繁に用いられる有機溶媒であるDMSOは,その細胞毒性によりラットの行動が影響を受けることが想定される.そこで本研究では,DMSOの適用範囲の同定を行った.

研究成果の学術的意義や社会的意義

半側空間無視(USN)は患者の日常生活活動を未自立レベルに留め在宅復帰を困難にさせる要因のひとつである.しかしヒトでは損傷部位がさまざまであり,症状も運動機能障害など多岐にわたる.そこで損傷部位を統一したモデル動物による検討が必要となるが,USNをはじめとした高次脳機能障害を評価できるシステムは殆ど報告されていない.そこで本研究では,モデル動物においてUSNを評価するシステムを提案する.

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2016 その他

すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件)

  • [国際共同研究] PMWSZ in Opole(ポーランド)

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [雑誌論文] Respiratory toxicity of dimethyl sulfoxide2016

    • 著者名/発表者名
      Takeda K, Pokorski M, Sato Y, Oyamada Y, Okada Y.
    • 雑誌名

      Adv Exp Med Biol.

      巻: 885 ページ: 89-96

    • DOI

      10.1007/5584_2015_187

    • ISBN
      9783319258515, 9783319258539
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 査読あり / 国際共著

URL: 

公開日: 2015-04-16   更新日: 2022-02-16  

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