研究課題/領域番号 |
15K12649
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
今中 國泰 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 客員教授 (90100891)
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研究協力者 |
坂野 逸紀
余川 裕紀
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 予測判断 / 表象的慣性 / 熟練者 / テコンドー / RM |
研究成果の概要 |
移動標的の捕捉や打撃を伴う競技熟練者は優れた予測判断能力を有している。その背景には、彼らが移動視標を見るとき、実は数十~百数十ミリ秒将来の状況が展望的に見えている(表象的慣性Representational Momentum, RM)可能性がある。本研究では、移動視標に対する競技熟練者の予測判断と将来を見る機能RMの関連性を検討するため、テコンドー選手と一般学生を用い、キック動画の任意遮断によるハイ・ミドルキック予測判断課題、また動画の巻き戻し・先送り再生法によるRM課題を実施し、予測判断とRMの相関を検討した。その結果、予測判断-RM相関には一貫した結果が得られず、今後の課題が残った。
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