研究課題/領域番号 |
15K12766
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基盤・社会脳科学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
松本 正幸 筑波大学, 医学医療系, 教授 (50577864)
|
連携研究者 |
井上 謙一 京都大学, 霊長類研究所, 助教 (90455395)
|
研究協力者 |
惲 夢曦 筑波大学, 人間総合科学研究科, 大学院生
川合 隆嗣 筑波大学, 医学医療系, 研究員
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 視覚的注意 / ドーパミンニューロン / 前頭前野 / 光遺伝学 / サル |
研究成果の概要 |
近年、視覚的注意の神経メカニズムとして、中脳ドーパミンニューロンから前頭前野への入力が注目されている。本研究では、サルのドーパミンニューロンと前頭前野ニューロンから神経活動を記録し、ドーパミンニューロンの視覚刺激に対する応答により強い注意の影響が見られたことを明らかにした。我々が得た結果から、ドーパミンニューロンが視覚的注意に関連した情報を前頭前野に伝達している可能性が推測される。本研究計画は平成28年度で終了したが、この成果をさらに発展させ、前頭前野に伝達されるドーパミンシグナルと視覚的注意との因果関係を調べる光遺伝学実験を進めて行く。
|