研究課題/領域番号 |
15K12833
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 東京藝術大学 |
研究代表者 |
古澤 龍 東京藝術大学, 学内共同利用施設等, 非常勤講師 (50648087)
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研究分担者 |
柳川 智之 武蔵野美術大学, 造形学部, 助手 (40715059)
大原 崇嘉 武蔵野美術大学, 造形学部, 助手 (70632553)
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研究協力者 |
大原 崇嘉 武蔵野美術大学, 視覚伝達デザイン学科研究室, 助手
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ヴァルール / 色彩 / デジタルイメージ / テクスチャ / 視覚表現 / 視覚心理 / 鑑賞空間 / 感性評価 / 色 / 精神物理学 |
研究成果の概要 |
今まで感性として扱われてきた絵画用語であるヴァルール(鑑賞環境を含めた相対的な見えの強さ)の定量化を試みた。まずはビットマップ化した画像データの位置や色差による定量化アルゴリズムの基礎を考案し、作品発表等を通してその妥当性の検証を行った。また鑑賞環境によるバイアスを補正する必要があるため、環境要素の一つとして照明が絵画の見えにどのような影響を及ぼすのか、実験によって関係性の一端を明らかにした。画面の質感性(素材感)が比較的見えにくい低い照度環境においてはバイアスがかかりづらく、明るい環境においては画面の素材によって大きくバイアスを受ける可能性があることがわかった。
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