研究課題/領域番号 |
15K12874
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
吉川 雅之 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (30313159)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 東西文化交流 / 漢訳聖書 / 福音書 / 音訳語 / 粤語(広東語) / 古典ギリシア語 / アルメニア語 / マカオ / 統語構造 / ラサール / セランポール / 東西言語文化交流 / 聖書 / マーシュマン / モリソン / 言語接触 / 粤語(広東語) / 新約聖書 / 漢訳 |
研究成果の概要 |
本研究では、宣教師ジョシュア・マーシュマンが1810年から11年にかけてインドのセランポールで印行した漢訳の「マタイによる福音書」と「マルコによる福音書」を基礎資料とし、モリソンの漢訳聖書『新遺詔書』を模倣する以前のマーシュマンがどの様に聖書を漢訳したか、そしてそこに反映する言語の体系と特徴が如何なるものであったかを考察した。考察の主たる対象は、漢字で表記された、音訳を経た人名や地名である。
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