研究課題/領域番号 |
15K12920
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 明星大学 |
研究代表者 |
高橋 和子 明星大学, 教育学部, 教授 (00279241)
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研究分担者 |
佐藤 玲子 明星大学, 教育学部, 教授 (20735039)
伊藤 摂子 東洋大学, 文学部, 助教 (00755449)
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研究協力者 |
髙野 良彦 明星大学, 教育学部教育学科, 特任教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 教員養成 / 小学校英語教育 / 英語力・授業力 / 小学校教員 / コアカリキュラム / 指導法 / 小学校外国語活動 / 英語力・指導力 / 英語力 |
研究成果の概要 |
本研究は,小学校英語教育と緊密に結び付いた大学英語教材開発を主目的とした。教材開発に際しては,小中学校現職教員の意識調査及びインタビュー,従来の外国語活動・学習内容の洗い出し,小学校教員養成課程に在籍する大学生の英語力に関する調査を行った。さらに,次期小学校学習指導要領をはじめとする各種関連資料,外国語(英語)コアカリキュラム等も十分に反映させた。研究成果として『小学校教員を目指す人のための外国語(英語)教育の基礎』(明星大学出版部,B5版全116頁,CD付)を出版した。作成した教材には英語力・授業力の向上,英語の使用感,授業構成,クラスルーム・イングリッシュ,ALTとのやり取り等を含めた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,2020年度より本格的に始まる小学校英語教育・担当者の英語力・授業力の底上げに寄与できる点に,社会的意義がある。2019年度より,小学校教員免許取得の為に英語関連科目が必修化されたが,本研究で開発した教材をこれらの授業で活用することによって,学習者の基本的な英語力・授業力向上をはかることが可能である。また,学習者が自学自習できる教材を開発した為,これらの能力を現職小学校教員が身に付けることも期待できる。 また,現職教員への意識調査・インタビュー,教職課程の大学生の英語力を踏まえて教材開発を行った為,大学教職課程と教育現場を結び付けることが可能な点に,学術的意義があると考えられる。
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