研究課題/領域番号 |
15K12996
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
国際関係論
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
栗栖 薫子 神戸大学, 法学研究科, 教授 (00294968)
|
研究分担者 |
三浦 聡 名古屋大学, 法学研究科, 教授 (10339202)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 災害リスク削減 / 企業の社会的責任 / マルチレベル・ガバナンス / 人間の安全保障 / 災害リスク / 防災・減災・災害対応 / DR3 / CSR / human security / natural disaster / global governance |
研究成果の概要 |
災害リスクの削減に向けて、社会の強靭性を高める方途が探索されている。災害リスクの削減にむけて、社会における多様なアクターの平時・緊急時の思考や行動を把握し、様々なアクターの行動をいかに調整するのかが問われている。本研究は、防災・減災・災害対応(DR3)、人間の安全保障/持続可能な開発(SDGs)、企業の社会的責任(CSR)という 3 領域に関わるマルチレベル・ガバナンスの態様と方向性の解明に着手した。災害リスク削減グローバル・プラットフォームなど、多様なアクターによるガバナンスの萌芽が観察される。活動のオーケストレーションの必要性、民間セクターの関与を増やすなどのいくつかの課題が指摘できる。
|