研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、計量的・歴史的アプローチを利用して、第2次世界大戦の戦前と戦後の会計制度の継承性、および資本市場行政における会計政策の機能を説明している。企業価値に関連する情報の観点から、わが国の会計制度は、1950年代から2010年代の60年間、資本市場のインフラストラクチャーの効率化を促進させていた。会計数値は単に事実を記述するだけではなく、保守的な会計測定を通じて、ステークホルダー間の利害の調整に重要な役割を果たしている。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件) (うち招待講演 3件) 図書 (1件)
会計史学会年報
巻: 第34号 ページ: 35-56
40020988719