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生きていることの有意味感を見据えたソーシャルワークの枠組み研究

研究課題

研究課題/領域番号 15K13107
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 社会福祉学
研究機関川崎医療福祉大学

研究代表者

熊谷 忠和  川崎医療福祉大学, 医療福祉学部, 教授 (30341655)

研究分担者 Cleminson Tim  川崎医療福祉大学, 医療福祉マネジメント学部, 講師 (20412265)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
キーワードソーシャルワーク / ライフストーリー / 生きていることの有意味感 / スティグマ / HIV当事者 / アルコール依存症回復者 / ソーシャルワーク援助の枠組み / スティグマからのサバイバルナラティブ / 当事者聞きとり調査 / 当事者 / 聞き取り調査
研究成果の概要

本研究は,ライフ・ストーリー・インタビューを通して,日本以外のハンセン病当事者やハンセン病以外のHIV当事者,アルコール依存当事者にあっても,スティグマにさらされる状況にあり,それらの当事者がその状況を受け入れていく過程にどのような心理社会的要因があるのかを検証するものであった.結果として,スティグマを抱えた当事者は自己の苦悩を乗り超えて,より深い人生の意義を発見していき「生きていることの有意味感」境地に至ること,そして「生きていることの有意味感」形成過程でのナラティブのダイナミクスが明らかとなり,社会構築主義を基盤にしたソーシャルワークの枠組みの提起が検証される結果となった.

報告書

(4件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (14件)

すべて 2018 2017 2016 その他

すべて 国際共同研究 (7件) 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件) 図書 (2件)

  • [国際共同研究] ボーンマス大学(英国)

    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [国際共同研究] グランドバレイ州立大学(米国)

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [国際共同研究] ボーンマス大学(英国)

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [国際共同研究] サインズマレーシア大学(マレーシア)

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [国際共同研究] グランドバレイ州立大学(米国)

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [国際共同研究] ボーンマス大学(英国)

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [国際共同研究] サインズマレーシア大学(マレーシア)

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 「つなぐ」を再考する―ソーシャルワークの実践と研究から-2018

    • 著者名/発表者名
      熊谷忠和
    • 雑誌名

      千葉看護学会会誌

      巻: 23(2) ページ: 37-40

    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [雑誌論文] Overview Of Care Leavers and Aftercare Services In Japan2017

    • 著者名/発表者名
      Tim CLEMINSON,Katsuki NAOSHIMA ,Tadakazu KUMAGAI
    • 雑誌名

      Kawasaki Journal of Medical Welfare

      巻: 22(2) ページ: 89-101

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 児童虐待に対するソーシャルワークの国際比較研究2017

    • 著者名/発表者名
      直島克樹,テイム・クレミンソン,熊谷忠和
    • 雑誌名

      Journal of Seizon and Life Sciences

      巻: 27(2) ページ: 167-189

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 生きていることの有意味感-ハンセン病当事者のライフストーリー分析から-2016

    • 著者名/発表者名
      井上信次,熊谷忠和,下田茜
    • 雑誌名

      川崎医療福祉学会誌

      巻: 25 ページ: 301-306

    • NAID

      120005747496

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] 「つなぐ」を再考する―ソーシャルワークの実践と研究から-2017

    • 著者名/発表者名
      熊谷忠和
    • 学会等名
      千葉看護学会第23回学術集会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
    • 招待講演
  • [図書] 多面的視点からのソーシャルワークを考える-研究と実践をつなぐ新たな整理-2016

    • 著者名/発表者名
      熊谷忠和・長崎和則・竹中麻由美編著
    • 総ページ数
      219
    • 出版者
      晃洋書房
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [図書] ソーシャルワークの方法とスキル2016

    • 著者名/発表者名
      杉本敏夫・熊谷忠和監訳
    • 総ページ数
      313
    • 出版者
      みらい
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2022-02-21  

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