研究課題/領域番号 |
15K13130
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
高橋 登 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (00188038)
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研究分担者 |
井坂 行男 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (40314439)
柴山 真琴 大妻女子大学, 家政学部, 教授 (40350566)
池上 摩希子 早稲田大学, 国際学術院(日本語教育研究科), 教授 (80409721)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 作文 / 物語作文 / 意見作文 / ルーブリック / 文字・単語レベル / 文レベル / 談話レベル / 小学生 / 文字・単語レベルの分析 / 構文レベルの分析 / 談話レベルの分析 / 作文の評定 / 書き言葉 / CLAN |
研究成果の概要 |
小学校段階の「書き言葉」の獲得過程を分析するための指標として,総合的な作文の評価システムを開発した。作文のジャンルは,小学校低学年段階で一定の安定した知識を有すると想定される物語作文と,与えられた情報を組合せ,それに基づいて説得的な議論を組み立てることが求められる意見作文である。 開発した評定システムは,①文字・表記・単語レベル(文字数,使用される漢字の数,タイプ・トークン),②文レベル(1文あたりの平均語数,授受や使役などの複雑な構文,条件,逆説,目的などの副詞節,連体詞などの使用),③談話レベルの3層から構成されものであり,③については学習指導要領も参考にしつつルーブリックを作成した。
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