研究課題/領域番号 |
15K13133
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
|
研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
須田 治 首都大学東京, 人文科学研究科, 客員教授 (50132098)
|
研究分担者 |
下川 昭夫 首都大学東京, 人文科学研究科, 教授 (90330729)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | アスペルガー障害 / 自閉症スペクトラム障害 / 情動調整不全 / 対人関係発達 / 発達支援 / 縦断研究 / カウンセリング / 情動調整の発達 / 感情発達 / 親へのガイダンス / 親へのカウンセリング / 喚起調整 / 情動発達 / 親支援 / 知的機能への配慮 / 情動 / 感情 / アスペルガー症候群 / 不安 / 健常者 / 青年 / 成人 |
研究成果の概要 |
アスペルガー障害(ADと略)の社会的困難を心理学的に援助する方法を洗練することを目的として,この研究はなされた。親や本人へのガイダンスとカウンセリングを組み込んで,行動支援を行うものを,情動調整の支援方法としてデータをとり検討してきた。結果的に,人工的な行動療法などと比較すると,発達支援で得られるデータが,現実の生活では有用であると考えられるようになった。たとえば縦断的な困難の軽減変化が,日常の家族のやりとりの変化の影響,背景にある個人的特徴などが記述されるといえる。成果は,著書として 須田(2017)および編書として須田(2018;印刷中)により発表される。
|