研究課題/領域番号 |
15K13170
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
田中 正弘 筑波大学, ビジネスサイエンス系, 准教授 (30423362)
|
研究分担者 |
村山 詩帆 佐賀大学, 全学教育機構, 准教授 (30380786)
渡部 芳栄 岩手県立大学, 高等教育推進センター, 准教授 (60508076)
丸山 和昭 名古屋大学, 高等教育研究センター, 准教授 (20582886)
高森 智嗣 福島大学, 総合教育研究センター, 准教授 (80583103)
|
研究協力者 |
津多 成輔 筑波大学, 大学院
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 大学進学問題 / 進路意識 / 地方国立大学 / 東北地域 / 混合研究法 / 地元志向 / 教育政策 / 高校生の進路希望 / 地域特性 |
研究成果の概要 |
本研究では,人口減少や流出が深刻な東北地域3県(青森・岩手・福島)を対象に,東京圏の大学への進学を希望する生徒と地元の大学への進学を希望する生徒の間にはどのような特質の差があるのかを探求した。そして,その成果として,以下の提言を行った。 青森,岩手,福島の公立進学校の生徒にとって,国立大学という縛りが強いため,地元の国立大学がどの分野を提供しているのかは,地元進学を決断する上で重要である。言い換えれば,希望分野が地元の国立大学になければ,他の要因(地元志向や金銭的援助など)で地元進学が望ましいと思われる生徒も,無理な非地元進学を強いられる可能性がある。
|