研究課題/領域番号 |
15K13217
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 国立教育政策研究所 |
研究代表者 |
吉岡 亮衛 国立教育政策研究所, 研究企画開発部教育研究情報推進室, 総括研究官 (40200951)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 国際成人力調査 / 読解力 / 数的思考力 / 中学生 / PIAAC / PISA / 教育社会学 / 科学教育 |
研究成果の概要 |
OECD国際成人力調査(PIAAC)の結果、日本の成人の読解力と数的思考力は世界一であった。一方、2012年のOECD生徒の学習到達度調査(PISA)の結果では、日本は第2位グループであった。本研究は、これらの調査結果の差に着目し、成人の読解力と数的思考力が世界一である理由を解明することを目的としている。 調査の結果からは、12歳から15歳までの生徒の数学的リテラシーは、PISAの平均的な熟達度であると推測された。一方、PIAACの数的思考力は、すでに成人の平均的な熟達度を持つことが分かった。読解力については、12歳から15歳の早い段階で既に基本的な熟達度が獲得されているように見られる。
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