研究課題
挑戦的萌芽研究
海底地殻変動観測の精度向上には海中音速場の擾乱の推定が欠かせない。的確なモデルを構築するために、投げ入れ式の温度センサーであるXBTを用いて海中の温度プロファイルを連続的に集中観測した。それらの時系列解析から短周期擾乱の原因を海中の重力波であることを突き止めた。重力波をモデルとして音速の補正方法を確立することで、海底地殻変動観測の水平変位の検出精度が向上すると当時に、上下変動の推定も可能となった。
すべて 2016 2015
すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 4件、 招待講演 1件)
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