研究課題
挑戦的萌芽研究
触媒として用いることとした合金の表面を,いかに効率よく活性化するかについて,合金の種類及び合金に添加する金属を変えて活性化の度合いを比較した。その結果,いずれの条件においても,もっとも肝心な条件は,そもそも合金に水素を十分吸わせておくことであることが明らかとなった。金属表面をX線を用いて元素の酸化還元状態を確認したところ,水素を十分に吸わせておいた状態では還元状態となっており,二酸化炭素の還元反応を起こすと表面が酸化していることが明らかとなった。より現場の条件に近い流体の定常的に流れる条件では,ランタンとニッケルの合金が著しく高い還元力を示した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (2件)
Journal of Volcanology and Geothermal Research
巻: 330 ページ: 24-35
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Journal of Alloys and Compounds
巻: 705 ページ: 507-516
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