研究課題
挑戦的萌芽研究
有機ホウ素化合物は、鈴木カップリングなどの反応の重要な出発物質であり、有機合成化学において欠かすことのできない反応中間体である。また、有機材料として重要な化合物である。本研究では、過去に開発したシリルボラン/塩基反応系を拡張し、反応機構の解明並びに、ヘテロ芳香族有機ホウ素化合物・官能基をもつ芳香族有機ホウ素化合物のシリルボラン/塩基反応系による合成、トリアリール型有機ホウ素化合物の合成法の開発に成功した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 1件、 査読あり 4件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 5件、 招待講演 6件) 備考 (1件)
Yamamoto, E.; Maeda, S.; Taketsugu, T.; Ito, H.
巻: 印刷中
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