研究課題/領域番号 |
15K13733
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
立石 健一郎 国立研究開発法人理化学研究所, 仁科加速器研究センター, 基礎科学特別研究員 (80709220)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 核磁気共鳴 / 動的核偏極 / 時間分解ESR / 光励起三重項 / ペンタセン / 磁気共鳴 / トリプレットDNP / テトラセン |
研究成果の概要 |
ペンタセンの光励起三重項電子スピンを用いた動的核偏極(トリプレットDNP)を化学分析に応用する研究を行った。新規偏極源として見出した6,13-ジフェニルペンタセンを用いて、重エタノールと水の混合液中の1HのNMR信号強度を約100倍高偏極化することに成功した。また、トリプレットDNPに適用することができる偏極源を増やすために、ペンタセン誘導体の時間分解ESR測定を用いた特性評価を行った。ペンタセンに置換基を導入し、可視吸収スペクトルやスピン-軌道相互作用をコントロールすることよって、ISE効率や寿命をコントロールできることを示した。
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