研究課題/領域番号 |
15K13749
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
井原 敏博 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 教授 (40253489)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | DNA conjugate / terpyridine / anthracene / sequence edition / metal ion / photo dimerization / omega-shaped structure / chemical splicing / アントラセン / 光二量化 / 化学的スプライシング / 金属イオン / 光 / DNAzyme / ターピリジン / DNAzyme活性制御 / DNAの構造制御 / Ω型DNA / DNAコンジュゲート / 化学的DNA編集 |
研究成果の概要 |
特定の化学的、物理的刺激により、互いに結合する分子構造をDNA骨格中に複数個導入する。このDNAは、刺激によりこの箇所同士が結合することで 全体の“かたち”(グローバルな構造)を劇的に変化させる。一次構造では互いに離れた鎖中の2カ所を繋ぎ留めてΩ型の構造を作ることができれば、それは連結箇所の外側の2つのシークエンスを繋ぎ合わせたことになり、これを(酵素を使わない)DNA“塩基配列の化学的編集”、あるいは“化学的スプライシング”とみなすことができる。 ターピリジン、およびアントラセン構造をDNAに組み込み、それぞれ金属錯体形成、および光二量化反応によりΩ構造を形成させることに成功した。
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