研究課題/領域番号 |
15K13755
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
グリーン・環境化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
藤原 哲晶 京都大学, 工学研究科, 准教授 (30374698)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 二酸化炭素 / 均一系触媒 / 不均一系触媒 / コバルト / マグネシウム / エポキシド / 環状炭酸エステル / ニッケル / アリールトリフラート / アルケニルトリフラート |
研究成果の概要 |
二酸化炭素を有機資源へと再生する物質変換法の開発は重要な研究課題の1つである.本申請課題では,光エネルギーから電子を取り出し,この電子を炭素-炭素結合形成を伴う二酸化炭素固定化反応の駆動力として利用する遷移金属錯体触媒系の開発を目的として研究を行った.光エネルギーを利用する触媒的なカルボキシル化反応の実現には至らなかったものの,アルケニルおよびアリールトリフラートのカルボキシル化反応が,コバルトおよびニッケル錯体を触媒して効率的に進行することを明らかにした.また,安価で入手容易な塩化マグネシウムが,エポキシドと二炭化炭素から環状炭酸エステルを合成する際の有用な触媒となることを見出した.
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