研究課題/領域番号 |
15K13830
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
巨 陽 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (60312609)
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連携研究者 |
細井 厚志 早稲田大学, 理工学術院, 准教授 (60424800)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 透明導電膜 / カーボンナノチューブ / カーボンナノチューブシート / 膜抵抗率 / 膜透過率 / フレキシブル / シート / 金属性 |
研究成果の概要 |
本研究では、金属性単層カーボンナノチューブ(SWCNT)フォレストを用いてカーボンナノチューブシートフレキシブル透明導電膜の創製を目的とした。具体的には、使用するCVD法の触媒やキャリアガス、合成温度、ガス流量等の最適化を行い、純度の高い高密度の金属性SWCNTフォレストを作製した。また、CNT間の空間空隙の設計・制御の手法を確立することにより、金属性SWCNTからなる単層カーボンナノチューブシートの創製を実現した。さらに、双層直交構造のカーボンナノチューブシートを最適化することにより、現在のITO膜に取って代わる安価かつ大量生産可能なフレキシブル透明導電膜を世界に先駆けて開発した。
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