研究課題/領域番号 |
15K13834
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
平尾 雅彦 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (80112027)
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研究分担者 |
中村 暢伴 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (50452404)
荻 博次 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (90252626)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 超音波探傷 / 電磁超音波センサ |
研究成果の概要 |
本研究ではステンレス鋼の溶接部近傍に発生する応力腐食割れを高感度かつ再現性よく検出することのできる点収束型電磁超音波センサ(PF-EMAT)を開発した。このセンサでは、SV波と呼ばれる横波を用いており、複数の音源から送信されたSV波を焦点において同位相にて収束させることで空間分解を高め、微小な割れの検出を可能にした。このセンサを用いて、深さ0.05mmのスリット欠陥や、深さ0.5mmの応力腐食割れを検出することに成功した。
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