研究課題/領域番号 |
15K13849
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
上杉 薫 大阪大学, 工学研究科, 特任助教(常勤) (20737027)
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研究分担者 |
森島 圭祐 大阪大学, 工学研究科, 教授 (60359114)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 組織工学 / 細胞死 / 熱 / 評価 / 機械的特性 / アポトーシス / 組織構築 / 熱刺激 / 加工 |
研究成果の概要 |
細胞熱刺激システムを構築し,42℃以上で細胞が確実にアポトーシスを起こすことが分かった.次に,実際に加熱領域を限定し,熱刺激を加えたところ,任意の領域のアポトーシスを誘発することに成功した. 構築した組織の使用に際し,評価を行いその安全性を担保する必要がある.そこで,申請者は機械的特性を用いた評価法を提案した.人工的な組織の様に小型で発生張力の小さい試料の機械的特性評価が可能なシステムは存在せず,評価方法も確立していない.また,人工組織は機械的,化学的に脆弱で,把持,及びシステムへの固定が困難である.そこで,申請者は専用の評価システム,及び把持具を開発し人工組織を用いた疑似評価も行った.
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