研究課題
挑戦的萌芽研究
減圧沸騰実験装置を用い,溶存気体量が多いほど見かけの相平衡圧力が高くなることを実験的に示した. 次に,キャビテーションタンネルにおいて,運転中の溶存酸素量(DO値)をモニタリングできるよう増設工事を行い,DO値の低下をモニタリングすることに成功した.析出と蒸発を局所のボイド率による関数によって1つの項で表現した見かけの相平衡モデルによる解析を行った.析出に寄与する流動刺激として7種類の乱れの要素を気体分離圧とし,結果を比較した.既存のキャビテーションモデルでは再現できなかった非定常キャビテーション流れにおけるキャビティ体積の過小評価と,それに伴う翼揚力の過小予測を解決した.
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 2件)
Journal of Physics, Conference Series
巻: 656 ページ: 012129-012129
10.1088/1742-6596/656/1/012129