研究課題/領域番号 |
15K13924
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
大石 潔 長岡技術科学大学, 工学研究科, 教授 (40185187)
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研究分担者 |
和田 安弘 長岡技術科学大学, 工学研究科, 教授 (70293248)
横倉 勇希 長岡技術科学大学, 工学研究科, 助教 (70622364)
宮崎 敏昌 長岡技術科学大学, 工学研究科, 准教授 (90321413)
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連携研究者 |
大西 公平 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (80137984)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | モーションコントロール / 制御工学 / 電気鉄道 / パワーエレクトロニクス / 電気機器工学 / 電力工学 |
研究成果の概要 |
通勤電車の空転滑走再粘着制御系は、高い専門知識を持つ熟練技術者が調整したトルク指令パターンに接線力の推定値を反映させてトルク制御する。しかしながら、近年、熟練技術者は減少しているので、熟練技術者に頼らないで、専門の鉄道技術者であればいつでも調整できる空転滑走再粘着制御系を開発することが望ましい。 本研究では、空転及び滑走時に、車両と動輪の間のすべり加速度の力学的最適値を求めてトルク制御する方式と、電気ブレーキ失効時のフラットを防止する電空協調制御の滑走再粘着の方式を組合せる。その結果、専門の鉄道技術者がいつでも調整できる空転滑走再粘着制御系を構成した。これより、安全な通勤電車を目指せた。
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