研究課題/領域番号 |
15K14012
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
下村 匠 長岡技術科学大学, 工学研究科, 教授 (40242002)
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研究協力者 |
原田 健二 長岡技術科学大学, 工学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | コンクリート / 塩分 / 水分移動 / 連成解析 / 乾燥 / 吸湿 / 吸水 / 連成移動 / 蒸気圧降下 / 毛細管凝縮 / 拡散 / 凍結防止剤 |
研究成果の概要 |
コンクリート中の液状水中に存在する塩分が,コンクリートの乾湿挙動に及ぼす影響を実験により検討した.コンクリートの細孔中の液状水に塩分が存在することで,平衡液状水量が増大すること,コンクリート内部の水分移動速度が低下すること,それらの結果コンクリートは湿潤傾向となることを明らかにした.塩分が水分の移動に及ぼす影響を考慮したコンクリート中の水分・塩分連成解析法を構築した.塩分の存在による平衡液状水量の増大は飽和水蒸気圧降下と液状水の物性の変化を考慮することで表現でき,コンクリート中の水分移動速度の低下は液状水の移動速度を細孔中の液状水の塩分濃度に応じて低減させることで表現できることを示した.
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