研究課題/領域番号 |
15K14095
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
寺内 美紀子 信州大学, 学術研究院工学系, 准教授 (40400600)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 空き家 / 中山間地域 / 建物履歴 / 建物増改築 / 並び家 / 宿場町 / 建物調査 / 増改築履歴 / 職業履歴 / 増改築パタン / 増改築履歴タイプ |
研究成果の概要 |
本研究は、「空き家になる前からの空き家対策」を具体化するため、「建物履歴を使ったテーラーメードカルテの構築と中山間地域の空き家解消プロセスの構築」をするものである。初年度は、藪原地区住宅カルテを作成した。これは、藪原地区旧中山道沿いの「並び家」を対象に、建物の実測調査、居住者ヒアリング、村史等の文献調査から、建物の増改築に関する履歴を把握したものである。次年度は、増改築と敷地条件の関係性、個々の増改築に関する多様さ、増改築の組合せによる増改築履歴タイプの3段階でまとめ、学会発表を行った。 最終年度は、空き家解消プロセスの構築のため、増改築履歴と職業履歴の関係を検討した。
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