研究課題/領域番号 |
15K14164
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
堀川 敬太郎 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (50314836)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 液体金属 / 傾斜機能材料 / 粒界 / 破壊 / 偏析 / 無害化 / アルミニウム合金 |
研究成果の概要 |
純アルミニウムおよびAl-Mg合金に対して、液体金属のBiやIn中で熱処理を行って、傾斜機能性を持つ新しい材料を作製した。液体Bi中で熱処理を行うことによって、表面の粒界から液体Biが優先的に拡散することによって、高温での変形特性に影響を与えることが見出された。液体Biの浸漬によって変形応力が低下し、延性が向上することが明らかになった。力学特性に対する液体Bi浸漬の影響としては、純アルミニウムに比べてAl-Mg合金の方が顕著となることが見出された。
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