研究課題/領域番号 |
15K14169
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
|
研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
佐藤 宏司 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 製造技術研究部門, 主任研究員 (70344166)
|
研究分担者 |
馬場 創 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域研究戦略部, 主任研究員 (20371065)
浅沼 博 千葉大学, 大学院工学研究科, 教授 (40167888)
柳迫 徹郎 工学院大学, 工学部, 助教 (80784628)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 熱電発電 / ゼーベック効果 / 直接接合 / ニッケル / アルミニウム / アコーディオン構造 / 熱電デバイス / エナジーハーベスト |
研究成果の概要 |
熱電発電デバイスは,材料に異なる2つの温度を加えたときに生じる温度差により電圧を発生するゼーベック効果を利用したエネルギー変換デバイスである.極性の異なるP型熱電素子とN型熱電素子を温度差方向に対して垂直に交互に並べて,上下互い違いに電極に接合することにより(π型構造),電力を得ることができる.しかしN型やP型に利用される材料は高価であり、π型構造は複雑なため量産性は悪く,銀ペーストを用いて直列に素子を接合していくため内部抵抗が上がり効率が悪くなる問題があった.このような問題に対して,我々は低価格なニッケル板とアルミニウム板を直接接合した積層π型熱電デバイスを提案した.
|