研究課題/領域番号 |
15K14192
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金属・資源生産工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
前田 正史 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (70143386)
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研究分担者 |
佐々木 秀顕 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 講師 (10581746)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 貴金属触媒 |
研究成果の概要 |
酸化雰囲気の高温における貴金属触媒の挙動を調べるために,助触媒として用いられる酸化セリウムと酸化白金の間に起こる反応について調査を行った.溶融硝酸塩中において合成される酸化白金触媒(アダムズ触媒)の作製方法を参考に,溶融した硝酸ナトリウム中で酸化白金と酸化セリウムを共沈させて生成物の分析を行った.顕微鏡観察およびX線回折の結果,酸化セリウムに酸化白金が溶けこむことが示唆された.また,酸化セリウムと反応した酸化白金が,単独の酸化白金と比較して高温で分解されにくいことを確認した.
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