研究課題/領域番号 |
15K14210
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
多湖 輝興 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (20304743)
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研究分担者 |
藤墳 大裕 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (90757105)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 触媒・化学プロセス / ゼオライト / アルミノフェリシリケート / 低級オレフィン / BTX / 反応工学 / 石油化学 / 化学工学 |
研究成果の概要 |
研究目的は,アルミノフェリシリケートの合成,および部分酸化とクラッキングによる低温反応条件での低級オレフィンとBTX合成を可能とする反応場の創製である.水熱合成法により,ゼオライト骨格にAlとFeを導入した,アルミノフェリシリケートの合成に成功した.同触媒を用いてメタノールからのオレフィン合成実験を実施した結果,Fe由来とAl由来の固体酸性が発現し,約60%以上の収率で低級オレフィンが得られた.ヘキシルベンゼンを原料に用い,これらの酸化脱水素・クラッキング活性評価を実施した.MFI 型アルミノフェリシリケートでは,酸化反応(二酸化炭素生成)とクラッキング(BTX生成)が観察された.
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