研究課題/領域番号 |
15K14222
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
櫻井 英博 大阪大学, 工学研究科, 教授 (00262147)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 金属クラスター触媒 / 不斉反応 / キラルマトリクス / 高分子保護金属クラスター / 触媒 / 不斉合成 |
研究成果の概要 |
本研究では、有機高分子保護金属クラスター触媒において、弱い相互作用しか存在しない金属クラスター表面と有機高分子との界面に、化学的あるいはコロイドのモルフォロジー変化による摂動を与えただけで新たな反応性を獲得する可能性の探求の一環として、不斉反応をその典型例として選択し、不斉反応場を誘起し、金属クラスター触媒を用いた不斉反応を試みるものである。 その結果、保護マトリクスとして特異な性質を示すポリビニルピロリドン(PVP)にキラリティを導入した高分子の調製に成功し、それらを用いた不斉触媒反応を試みたところ、トシルアミドのアルケンへの分子内付加反応において不斉誘起を観測することに成功した。
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