研究課題/領域番号 |
15K14235
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
岡本 行広 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (50503918)
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研究分担者 |
馬越 大 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (20311772)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 脂質膜場 / DNA / RNA / 抽出 / 膜タンパク質 / 電気泳動 / RNA |
研究成果の概要 |
細胞内の特定分子を認識し,抽出可能とする前処理プロセス法の構築を目指した.その結果,脂質膜を抽出場とする簡便な抽出法,重合性脂質により作製されたリポソームによる,キラル認識能の創発に成功した.さらに,脂質膜場を電気泳動場とし,抽出した膜タンパク質の電気泳動分離を達成した.そして,細胞膜中の生体分子の高感度検出をin situで合成された銀ナノ粒子を活用した表面増強ラマン検出により達成した.以上のように,特定の分子認識ならびに抽出を可能とし,さらに分離・高感度検出を可能とするプロセスの構築に成功した.
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