研究課題
挑戦的萌芽研究
これまで複数のシナプス接着因子が同定されているが、一種類のシナプスでなぜ複数が共存するのかは判っていない。我々は異なった複数のナノドメインを形成しているという仮説をたてた。ニューロリギンとEphBを対象に、まず超高解像度免疫染色の条件検討した。シナプス後部タンパク質であるHomerに関しては予想通りシナプスに集積している画像が得られた。一方、ニューロリギンおよびEphBに関しては、シグナルが非常に弱く、確信が持てるシグナルが得られていない。いずれも膜タンパクであり、コピー数が少ないことが原因と考えられる。このため、現在、タグを付けた構築を作成し、同様に免疫染色することを試みている。
すべて 2016 2015
すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 3件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 2件、 招待講演 2件)
Neuron
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