研究課題/領域番号 |
15K14348
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
那波 宏之 新潟大学, 脳研究所, 教授 (50183083)
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連携研究者 |
難波 寿明 新潟大学, 脳研究所, 助教 (90332650)
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研究協力者 |
斎藤 麻美 新潟大学, 大学院医歯学総合研究科
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | サリドマイド / レナリドミド / セレブロン / ユビキチン / セロトニン神経 / セロトニン / 神経発火 / フタルイミド化合物 / ドパミン / プロテアソーム |
研究成果の概要 |
サリドマイドは胃腸薬や睡眠薬として日本でも販売されたが、催奇性のために使用が禁じられた。その後サリドマイドがセレブロンに結合してユビキチン化を阻害することが明らかになった。しかし、サリドマイドの催眠作用、鎮静作用はセレブロンリガンドのレナリミドには見られないなど、そのセレブロンへの結合活性では説明できない。我々は サリドマイドの中枢作用メカニズムを解明する計画を以下に実施した。各種マウス脳スライス標本を用いて電気生理学的にセロトニン神経活動を薬物存在下で結果、サリドマイドには濃度依存的なセロトニン神経細胞に対する発火抑制活性があるが、セレブロン以外の受容体を介していることが示唆された。
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