研究課題/領域番号 |
15K14401
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍診断学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
古賀 宣勝 国立研究開発法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, 室長 (70536086)
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研究協力者 |
西條 信史
藤原 悠起
米山 諒
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 腫瘍マーカー / バイオマーカー / 発現解析 / タンパク診断 |
研究成果の概要 |
本研究では大腸がん特異的抗体付加磁性ビーズによる高感度タンパク検出法(CLEIA法)の確立と大腸がん診断法への応用を目的とした。 大腸がん特異的分子に対する複数クローンを取得し、抗エクソソーム抗体と大腸がん特異抗体を用いたサンドイッチELISAにより、目的とする分子がエクソソーム上に存在することを明らかにした。便タンパク検査へ向けた前段階として、末梢血中腫瘍由来エクソソームによる大腸がん診断法の検討を行い、大腸がん患者の陽性率は64.7%であった。今後は検査方法の最適化および自動化を行い、最終目標である便検体への応用を目指している。
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