研究課題/領域番号 |
15K14512
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細胞生物学
|
研究機関 | 中部大学 (2017) 名古屋市立大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
森山 昭彦 中部大学, 応用生物学部, 教授 (50145744)
|
研究分担者 |
鈴木 美恵子 名古屋市立大学, 大学院システム自然科学研究科, 研究員 (90624700)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | リン脂質結合タンパク質 / 毒素タンパク質 / コブラ / コブラサイトトキシン / サイトトキシン / リン脂質結合 / リン脂質プローブ / 脂質結合タンパク |
研究成果の概要 |
96穴プレートにリン脂質を固相化した。固相化したリン脂質は、界面活性剤非存在化にホスホリパーゼDにより定量的に分解され、極性頭部が有効に水相に露出している事が確認された。このプレートにより、インドコブラサイトトキシン7(CTX7)は、ホスファチジルセリンのような酸性リン脂質に強く結合するが、ホスファチジルコリンには結合しないことが示された。CTX7の変異体の発現ベクターを作成し、リコンビナントタンパク質を封入体の形で得た。様々な条件下に再構成を試みたが、封入体は、溶血活性を示さなかった。リン脂質固相化プレートへの結合活性は遊離CTX定量法が確立できなかったため、確認できなかった。
|