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植物の表皮形成を阻害する低分子化合物の探索と作用点の解明

研究課題

研究課題/領域番号 15K14546
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 植物分子・生理科学
研究機関大阪大学

研究代表者

田中 博和  大阪大学, 理学研究科, 助教 (10589922)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード細胞、組織 / 植物
研究成果の概要

陸上植物の地上部はクチクラと呼ばれる疎水性の保護膜により覆われている。クチクラは地上部の表皮と外界の境界部分に形成され、体内の水分の保持や、葉状器官の形態形成などに重要な機能を担っている。植物のクチクラの主成分はワックスやクチンなどの脂肪酸派生物であり、これまでの研究により、クチクラの形成に関与する脂質修飾酵素や、輸送体が同定されている。本研究では、クチクラの形成を阻害する39種の新規の化合物について、分子マーカーを用いて作用点の解明を試みた。その結果、輸送体の発現を阻害する化合物と、合成系因子の発現をかく乱する可能性のある化合物の候補が得られた。

報告書

(3件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 植物のクチクラ形成に関与する新規制御因子の探索2016

    • 著者名/発表者名
      田中博和, 田井聡美, 成瀬光, 北倉左恵子, 柿本辰男
    • 学会等名
      第5回近畿植物学会講演会
    • 発表場所
      兵庫県民会館
    • 年月日
      2016-11-12
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] クチクラ関連輸送体の細胞膜局在に関わる制御因子の探索2016

    • 著者名/発表者名
      田井聡美、柿本辰男、田中博和
    • 学会等名
      第57回日本植物生理学会年会
    • 発表場所
      岩手大学
    • 年月日
      2016-03-18
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2018-03-22  

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