研究課題/領域番号 |
15K14572
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
遺伝・染色体動態
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小林 一三 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (30126057)
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連携研究者 |
矢野 大和 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 特任助教 (20646773)
井出 博 広島大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (30223126)
福世 真樹 千葉大学, 大学院医学研究院, 特任助教 (40639085)
小島 健司 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 特任助教 (90748774)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 制限修飾系 / 制限酵素 / 塩基除去 / DNA切断酵素 / キャンピロバクター / ピロリ菌 / APリアーゼ / APエンドヌクレアーゼ / DNA修復 |
研究成果の概要 |
既に超好熱細菌由来のR.PabIが、塩基切り出し型制限酵素であることを報告している。 カンピロバクター目中温菌のホモログを発現精製し、塩基切り出し活性、APリアーゼ(DNA鎖切断)活性を証明した。これらの制限酵素をもつ大腸菌にファージを感染させ、制限が起きることを示した。R.PabIの場合 APエンドヌクレアーゼの変異体でこの制限が 弱くなる。 この制限酵素遺伝子の分子進化を解析し、動く遺伝子であることを明らかにした。ピロリ菌では、東アジア株の一部とアメリカ先住民株で失われていること、東アジア株とインド株の組み換えがこの遺伝子座で起きていることを発見した。
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