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カンキツ果実の裂果における果皮表面の気孔数の影響

研究課題

研究課題/領域番号 15K14655
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 園芸科学
研究機関愛媛大学

研究代表者

羽生 剛  愛媛大学, 農学研究科, 准教授 (60335304)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワードカンキツ / 裂果 / RNA-seq / 気孔
研究成果の概要

本研究ではカンキツの裂果発生要因について調査するため,裂果感受性品種と非感受性品種の形態的,生理的特性や遺伝子発現を比較した.気孔数にはやや違いが見られたが,果皮表面からの吸水に関しては裂果発生時期において違いが見られず,裂果が果皮から多くの水を吸水することによって起こるのではないことが示唆された.一方で,裂果感受性品種では裂果の多い秋の雨の時期に砂じょうが急速に肥大しており,このことと果皮が薄いことが裂果発生と関係していると考えられた.RNA-seq解析の結果,細胞肥大に関係している遺伝子の発現パターンが品種間で異なっており,このことが裂果の発生の品種間差異に関係している可能性が示唆された.

報告書

(3件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2018-03-22  

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