研究課題/領域番号 |
15K14730
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
河合 慶親 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 教授 (50380027)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 核酸 / 調理 / 腸管 / 機能性 / 食品機能 / 炎症 / 免疫機能 |
研究成果の概要 |
核酸は、他の主要栄養素とともにあらゆる生物に存在するが、食品中の核酸含有量や適性摂取量および機能性など、核酸の食品・栄養学的意義については不明である。本研究では、食品中の核酸の抽出・定量法を確立するとともに、加熱調理によって核酸サイズが減少することが明らかとなった。また、大豆や鶏肉由来の核酸が、小腸上皮様モデルである分化Caco-2細胞において、腸管のバリア機能を担うmucin 2やclaudin 4のmRNA発現を誘導することを見出した。よって、食品由来核酸が腸管の保護・バリア機能向上に寄与する可能性が示唆された。
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