研究課題/領域番号 |
15K14771
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
本田 与一 京都大学, 農学研究科, 教授 (70252517)
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研究分担者 |
中沢 威人 京都大学, 農学研究科, 助教 (80608141)
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研究協力者 |
Ngyuen DongXuan 京都大学, 大学院農学研究科, 院生
坂口 拓 京都大学, 大学院農学研究科, 院生
西坂 映美 京都大学, 大学院農学研究科, 院生
小寺 里奈 京都大学, 大学院農学研究科, 院生
坂 智奈美 京都大学, 農学部森林科学科, 学生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 白色腐朽菌 / 異種発現 / 糖タンパク質 / 遺伝子組換え / きのこ / 組換え / タンパク質 / 糖鎖 / 担子菌 / 木材腐朽菌 / タンパク質異種発現 / 組換え体 / タンパク質発現 |
研究成果の概要 |
木材腐朽菌内での遺伝子発現を正確に評価することを可能にする一過性の遺伝子発現系を見出した。これを用いて、高い発現を誘導するβチューブリンプロモーター機能に、14bpからなる配列が必須の役割を持つことを明らかにした。この配列は、様々な担子菌類のβチューブリンプロモーターに共通して保存されており、TATAA配列に依存せず高い転写開始を促す機能を持つと推察された。一方、下流のCT-rich配列が重要な役を果たしていることも明らかにされた。また、多機能型ペルオキシダーゼのN-末と融合させたルシフェラーゼの発現を試み、菌体外への酵素活性の発現を確認した。
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