研究課題/領域番号 |
15K14781
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
宇野 誠一 鹿児島大学, 農水産獣医学域水産学系, 准教授 (50381140)
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研究分担者 |
横山 佐一郎 鹿児島大学, 農水産獣医学域水産学系, 助教 (60437952)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | アスコルビン酸 / 酸化ストレス / コラーゲン / 抗酸化作用 / 奇形誘発 / ヒメダカ / OxyPAH / 魚胚 / 奇形 / 魚類胚 / oxyPAHs |
研究成果の概要 |
本研究では化学物質暴露に対する魚体中での生体内防御物質としてのアスコルビン酸(AsA)の役割を明らかにするために、AsAが不足した飼料を魚に与えて胚を得て、検証を行った。まず、AsAが不足した胚の奇形誘発率は上昇した。このことはAsAがコラーゲン生成に欠かせないことを示唆していた。更にAsAが胚中で少なくなると、低いOxyPAH暴露濃度でも、高率で胚に影響が現れることが分かった。これは、抗酸化物質として、またコラーゲン形成時に必須のAsAが胚中で足りずに起る現象であると示唆された。これらの結果から、AsAが化学物質暴露の制御物質として欠かせないものである、ということを実験的に明らかにできた。
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