研究課題/領域番号 |
15K14793
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 国立極地研究所 |
研究代表者 |
高橋 晃周 国立極地研究所, 研究教育系, 准教授 (40413918)
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連携研究者 |
内藤 靖彦 国立極地研究所, 名誉教授 (80017087)
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研究協力者 |
安達 大輝 東京大学, 理学系研究科・日本学術振興会, 特別研究員PD (20756176)
COSTA Daniel カリフォルニア大学・サンタクルーズ校, 教授
ROBINSON Patrick カリフォルニア大学・サンタクルーズ校, 講師
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 海洋生態 / 動物行動 / バイオロギング |
研究成果の概要 |
直接観測が難しい海洋動物の生態についての研究を推進するために、衛星通信等を用いて遠隔的にデータを取得するシステムの開発が求められている。しかし衛星通信で伝送できるデータ容量は少なく、鍵となる生態情報を効率的にデータに集約する手法の確立が重要である。そこで本研究では、加速度・ビデオ記録から行動・生態的に重要なイベントのみを抽出することで、得られる生態情報を最大化しつつデータ容量を圧縮する記録計の開発を行った。開発した記録計を、北太平洋を広く回遊するキタゾウアザラシに装着し、その餌の捕食回数・深度を加速度・深度記録から、餌種をビデオ記録から、効率的に抽出することに成功した。
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