研究課題/領域番号 |
15K14821
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域環境工学・計画学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
村上 章 京都大学, 農学研究科, 教授 (80157742)
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研究分担者 |
中畑 和之 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 教授 (20380256)
藤澤 和謙 京都大学, 農学研究科, 准教授 (30510218)
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連携研究者 |
中村 和幸 明治大学, 総号数理学部, 准教授 (40462171)
高木 知弘 京都工芸繊維大学, 大学院 工芸科学研究科, 准教授 (50294260)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | データ同化 / 境界追跡法 / 機能診断 / 逆解析 / 土構造物 / 粒子フィルタ / フェーズフィールド法 / フーリエ記述子 / 空洞調査 |
研究成果の概要 |
システムモデルを表現するために、動弾性有限積分法(EFIT)による波動解析を用いた。地盤構造物内部に発生した空洞の個数やそれらの位置、形状を推定するために、粒子フィルタとEFITによる弾性波探査解析を組み合わせ、さらにParametric Level Set法(PaLS)を適用することで、既往の方法とは異なる推定を行った。ゼロ等位面の境界を表すために,次元の一つ高いLevel set 関数の導入するにあたり、PaLSを用いてより複雑な形状を表現した。パラメータによって重み付けされた複数個の放射基底関数を組み合わせてLevel Set関数とすると、推定精度が従来法より向上することを明らかにした。
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