研究課題/領域番号 |
15K14828
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
中川 智行 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (70318179)
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研究分担者 |
中野 浩平 岐阜大学, 大学院連合農学研究科, 教授 (20303513)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 鮮度保持 / 菌叢解析 / C1微生物 / メチロバクテリウム属細菌 / ポストハーベスト / 青果物 / Methylotrophic bacteria / ホウレンソウ |
研究成果の概要 |
本研究では、ホウレンソウの保蔵時における微生物相の推移を観察した。3日目(20℃)では、Erwinia属細菌が大部分を占めたが、7日目(20℃)にはPseudomonas属細菌が優勢属に変化していた。またメチロトローフ細菌(C1細菌)に焦点を絞り、菌相推移を解析したところ、主要種はメチロバクテリウム属細菌であり、それらは3つのグループに分けられた。ホウレンソウの保蔵中、3グループのメチロバクテリウム属細菌は支配的に生育し、これら3グループ間で支配的な種が変遷したことから、ポストハーベスト青果物でもメチロバクテリウム属細菌は菌相の変化を伴って、何らかの影響を青果物に与えていることが示された。
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