研究課題/領域番号 |
15K14834
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
近藤 直 京都大学, 農学研究科, 教授 (20183353)
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研究分担者 |
西津 貴久 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (40228193)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 共鳴 / 体積計測 / 水中 / 魚 / 生簀 / 精密水産 / 誘導 |
研究成果の概要 |
本研究では多管型水中ヘルムホルツ共鳴器を利用し,魚の体積を計測することにより,そのサイズに合わせた給餌を可能とする精密養魚を目標としている。そのためには,魚を共鳴器に誘導する技術も必要となることから,音刺激による誘導を試みた。その結果,音刺激と給餌の関係を学習して浮上させ,パイプを通過させることが可能であった。さらに多管型共鳴器による共鳴にも成功し,共鳴器の材質による違いも明らかにしたことより,将来的に水中で生簀の間に共鳴機能を有するパイプを設けて魚を仕分ける可能性を示せた。しかし,多管型共鳴器のネックの寸法,数と音圧レベルの関係を明らかにして,実用化のためのデータ提供には課題が残った。
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