研究課題/領域番号 |
15K14861
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
稲葉 睦 北海道大学, 獣医学研究科, 教授 (00183179)
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連携研究者 |
山﨑 淳平 北海道大学, (連合)大学院獣医学研究院, 助教 (20732902)
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研究協力者 |
佐藤 耕太 北海道大学, (連合)大学院獣医学研究科, 准教授 (50283974)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 赤血球 / 赤芽球 / 成熟 / 脱核 / コレステロール / TSPO2 / 分化・成熟 |
研究成果の概要 |
成熟異常を呈する犬のHK赤血球表現型は、コレステロール代謝への関与が想定されるTSPO2遺伝子の変異により生じる。本研究では、細胞形態、細胞表面抗原、ヘモグロビン合成、細胞周期、遺伝子発現等に焦点を置き、後期赤芽球の成熟・脱核とTSPO2の関係を犬骨髄由来赤芽球、赤芽球系培養細胞を用いて解析した。その結果、TSPO2が、後期赤芽球におけるコレステロール代謝の変動を介して細胞増殖、細胞周期、ヘモグロビン合成や脱核の時期を調節し得ることが示された。
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